電車とレールのおもちゃ

とりあえず全部出してから

繋げていきます。

時々 おままごとの道具や

他のおもちやも紛れ込んでいて

そこから別の遊びが始まるのも

また楽しいものですな。

2005年9月1日から始まりました にこりんこ。

18年目に入りました。

20代はユニークな保育園で保育士として学ばせていただき、

「ちょっとのお金と勇気があれば、夢は叶えられる！を証明したいの！」

なんて

同じく夢を持っている友人と、ビールを片手に語り合い、

保育士になって10年後、少しゆっくりめの30代で にこりんこを始めました。

1クラスにも満たない少人数の ちいさな保育室。

それは今も変わりませんが、あの頃は

「若い園長先生ですね。」

なんて言っていただいていて、それも嬉しかったような。

それから年月が経ち、いつしか私も50代に。

にこりんこ人生にも、人生と同じように多くの壁は次々とやってくるものですね。

ちょっとのお金と勇気だけで始めたものの、ちょっとのお金はすぐに底をつき、厳しい現実を思い知らされてきました。

これは、夢は、叶えられているのか？

なんて考えることもしばしば。

理想とは違っているけれど、

壁がやってきたら、ドアを探し窓を探し、よじ登れるかやってみて、

登れなかったらアイテムを探して、

一緒に乗り越えてくれる仲間を探して、

集まってくれた仲間が「なっちゃん、大丈夫だよ」と支えてくれて、

私はいつも、ひとりではありませんでした。

にこりんこは私からすると奇跡の連続で、

ちょっと浮世離れした場所です。

にこりんこに来てくれていた 元にこりんこちゃんたち、

今来てくれている にこりんこちゃんたち、

保護者の皆様、

本当にありがとうございます。

小さなお部屋で毎日、わーきゃー、数々のドラマが生まれている にこりんこに、もう少しお付き合い下さい。

18年目もよろしくお願い致します。